1960年代前半、ベトナム戦域において
米陸軍で採用されていた熱帯被服、
『コンバット トロピカル』。
『ジャングル ファティーグ』とも呼ばれるジャケットです。
肩にエポレット、ポケットのボタンは剥き出し、
ウエストにサイズ調節用のタブが付く初期モデルの復刻。
湿度、気温が高い場所を想定し、素材はコットンポプリン。
シャツにも使われる比較的薄手の生地ではありますが、
密度は高く、しなやかにして丈夫。
そして吸湿/速乾に
優れているの素材です。
ペン挿しが設けられた胸ポケットは、
手を差し入れやすいよう、斜めに付けられているのが特徴。
ジャケットに分類されるアイテムですが、
シャツ感覚で着れる一着。
ライトアウターとしても、
コートのインナーとしても使える優れものです。
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